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看護師が転職活動する際のチェックポイント【求人編】

ここでは看護師が転職活動を行う時に、案内された求人案件でどのようなところをチェックすればよいかを6つほどまとめています。

 

これらの項目について予め自分の希望を固めておくことで望んでいる求人案件に出合いやすくなります。

 

是非、参考にしてみてください。

 

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1:病院の種類・場所

病院(規模も)、クリニック、老健、事業所(訪問看護ステーションや障がい者福祉施設、健診業務など)、一般企業、学校などからどこを選択するのか?

 

例えば、総合病院やクリニックでは、労働条件が大きく異なります。総合病院では給料の段階的上昇が見込める一方、クリニックや診療所にはない、夜勤が存在します。

 

また、同じ病院でも 外来か病棟によっても差異があります。外来は日勤が基本である一方で夜勤当直も月に数回あるケースも。病棟は2交代か3交代のシフト制となります。

 

さらには、科によっても勤務内容は大きく異なり、例えばICUなどは優秀なナースが担当になる傾向にありますが、業務内容も過酷で患者の死に直面する状況も多く、緊急の残業なども日常茶飯事です。イレギュラー対応が多いのも特徴の一つといえるでしょう。

 

基本的に看護師専門の求人サイトに常に乗っている医療施設は、業務内容が厳しい病院か、人員拡大中の病院なので、担当コンサルタントに確認することを推奨いたします。

 

2:勤務形態

常勤(夜勤あり)
日勤も夜勤も行う働き方で総合病院に多いケース。夜勤には夜勤には2交代制と3交代制のがあり、3交代制では準夜勤と深夜勤の勤務形態があります。

 

2交代制と3交代制では勤務形態に大きな差異が出ます。病院により多少の違いはありますが、一般的に3交代制の場合は、深夜勤は00:00〜8:30。一方、2交代制になると、3交代制の「準夜勤」と「深夜勤」を合わせたものが「夜勤」になるので、おおよそ17:00〜08:00前後となり、短い場合でも15時間勤務になっているケースが多いようです。さらに病院によっては仮眠時間をとれないこともあり、「45分の休憩が2回だけ」という病院も。

 

「夜勤あり常勤」勤務では、通常の業務に加え、残業や委員会活動があるため、大変なことも多く、忙しい病院だと休みがとりずらいという課題があるようです。パートに比べ、責任も当然増えるということも忘れてはいけません。

 

しかしながら、それに見合うボーナスや退職金、有給といった福利厚生の部分で充実していることも事実です。給与面でも当然、夜勤手当もつき、相応のお給料をもらう事が可能です。

 

近年の人材不足のため、医療機関の立場から見ると、夜勤もできる常勤のナースが最も求められています。

 

常勤(日勤のみ)
日勤のみ勤務する働き方です。例えば、クリニックなど入院施設のない病院やオペ室勤務などは夜勤はありません。もちろん、夜勤がある病院でも日勤のみ働いているナースの方も多くいらっしゃいます。

 

育児や介護といった家庭の事業や体力・精神面で夜勤が難しい方などはこの形態を選択します。その一方で「夜勤専従」という働き方もあります。

 

夜勤をしない分、給与面では夜勤ありの常勤より劣るものの福利厚生は同じです。

 

非常勤(パート・アルバイト)
勤務時間・曜日に制約がある働き方であり、一般的にパート・アルバイトのことを指します。そのため、時給換算の給与になります。常勤に比べ、ボーナスがほとんど出なかったり、退職金がありません。

 

しかしながら、自分が希望する時間に働けたり、委員会や講習会などに参加する必要がないので、自分の生活にプライオリティを置きながら働ける形態です。子供がいる方や復職したばかりの看護師などに向いています。

 

アルバイトの中には献血や健康診断などの単発バイトもあり、さらに時間の融通が利くものもあります。

 

夜間専従
夜間帯のみ働く形態です。夜勤は平均して月8回程度が一般的ですが、中には育児や介護など家庭の事情で夜勤が出来ないケースもあります。さらに、常時夜勤が可能なナースが少ない病院などでは、夜間専従者が必要になって来ます。

 

体力・精神面で厳しく負担が大きい代わりに、給与面が手厚く少ない労働時間で高い給与を得ることが可能です。そのため、有効に時間を使えるというメリットがあります。

 

夜間勤務は健康面での配慮が必要なため、自分の体質をよく考慮したうえで判断するようにしましょう。

 

3:収入

どの位の給料を望むのかにより働く場所や形態も変わってきます。

 

また、配偶者がいる方であれば税金の関係で「130万円の壁」をどうするかという事態にも直面することになるでしょう。

4:ロケーション、通勤手段

転職後はほぼ毎日通うことになりますので、自宅から医療機関までの距離・交通手段と交通費などもしっかりと希望を固めておく必要があります。例えば、自宅から遠い場所にあると毎日通ううちに披露がたまってしまうもしれません。

 

特にまだ小さい子供がいるナースにとって、「自宅から職場が近い」というのは魅力の一つ。急病になった時などにすぐに自宅に帰れることが可能になります。また、看護師の中には休憩時間に家に帰り、食事をする方もいるそうです。

5:福利厚生

「福利厚生」とひとくちに言っても生活の家計に大きく影響するものから自分のキャリアサポートに関するもの、英気を養ってくれるものまで様々。自分が望む福利厚生を明確にしておきましょう。

 

様々な看護師の福利厚生
・各種手当(通勤手当、住宅手当、資格手当、家族手当、夜勤手当等)
・研修、教育制度に対して補助金や助成金を出す
・職員旅行
・宿泊施設・保養所の利用補助制度
・院内保育園設置
・職員食堂
・職員寮

6:人間関係

職場の人間関係によって働きやすさが大きく左右されることは疑う余地のない事実でしょう。また、入職前のイメージはみんな仲良さそうだったが、いざ入職してみると最悪だったなんてことも0ではありません。

 

この場合は看護師専門の求人支援サイトに登録し、キャリアコンサルタントから希望している医療施設の内情を知ることが最適です。各求人支援サイトではそれぞれの方法で各医療施設の内情を情報収集しているかたです。また、3社程度の支援サイトに登録することで、より情報に偏りがなくなり、客観的に判断できるようになります。

 

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