【埋め込み式IVHポート】の意味とは？
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IVH（Intravenous Hyperalimentation）とは、中心静脈栄養法の略。
心臓から出ている静脈にカテーテルを入れ、そこから栄養や薬の補給、採血、輸血など、そのルートを確保する術式のことをいいます。
手術後や消化器疾患の時、必要栄養素を経口接種できないケースなどに主に行います。
特に自宅療養の時にIVHがライフラインになるため、IVHポート（皮下埋め込み式）といい、対外の輸液を針経由で取り込み、体内のカテーテルへ流すための受け口をつくる方法が採られています。
体表のカテーテル挿入部は輸液の出入り口ということで、細菌等の感染予防のため清潔にはかなり気を配る必要があります。
この時、ポートは皮下に埋め込まれるため感染や事故抜去などのリスクが低くなります。
IVHポートのメリットとして、「詰まりにくい」「感染が生じにくい」「入浴が出来る」といったことが挙げられます。
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