【後出血(こうしゅっけつ)】の意味とは?
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術後合併症の一つであり、手術や外傷時に、一度出血した箇所が一定の時間の経過後に再び出血すること。産後の出血によく使われる言葉でもあります。
通常、出血は血液が凝固してできた血栓により、血管の破れた部分が補修されたり、人為的に縛ることにより止血します。
しかし、その後も再び出血が起こる現象が起きることがあり、これを後出血(secondary hemorrhage・続発出血)と呼びます。
後出血が起こる要因として、術前の低栄養と低酸素状態により組織がもろくなる、血管結紮糸の脱落、毛細血管からの出血、ドレーン・チューブ類の物理的刺激による出血、血液凝固障害などが挙げられます。
後出血は術後から48時間の間に起こり、術中に収縮していた血管が麻酔覚醒や血圧上昇とともに次第に開いていくために発生します。その際、血圧の上昇とともに出血も増えますが、一般的には術後3〜4日でほぼ止血します。
また、出血の際、血圧低下となり、ショックへ移行するけーづがあるので注意が必要です。特に血性の排液が100mL/時以上続くときは要注意です。出血が激しいケースは、再度血管結紮したり、圧迫止血を行うこともあります。
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