国立病院に就職するメリット・デメリット
「国立病院に就職するメリット」に関しての問い合わせが多く、まとめてみました。
特に民間病院で働く方にとっては気になるところでしょうね。
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<メリット>
公務員扱いになる
・基本給は上がるケースが多いようです。また、一般病院に比べ残業がきちんとつく傾向にあります(部署の環境によるところもあります)。年収は、公務員としての扱いであれば、年齢や経験が考慮された上で決定される事が多いのですが、500万円以上は得られると言えます。
・年金や退職金が一般病院より多めになります
・基本的にクビになることがありません。たとえ病院がつぶれても、職を失うことがなくなるのです。
・看護師の仕事はハードだと言われるのは、患者の受け持ち人数の割合が、ひどい場合だと30対1などになっているためです。しかし国立病院の多くは、その割合を7対1程度に抑えているため、比較的勤務は楽であると言われています。
・国家公務員の地域手当が地域によっては支給されます。(市民病院や県立病院などの地方公務員には支給されません)
・地域医療を担う総合病院が多いため、診療科が多く、気に入らない部署であれば、異動が可能です。
・国立病院機構病院内であれば、希望に応じて基本的に日本全国転勤可能。基本給も据え置きです。そのため、結婚後に引っ越ししても新住所の近くでの国立病院で働くことが出来ます。
<デメリット>
・可能性は低いですが、この先、ずっと国立病院でありつづける保障がありません。(典型的な例が、郵政省から民間へと移行した日本郵政)
・一般病院より月給は安めに設定。ただし、ボーナスは概ね年間4〜4.4ヶ月支給されるので、一般病院より多 いこともあります。これは若年層に見られる傾向ですが、ずっと国立病院機構に勤めることができれば、基本給が一般病院より逆転しますが、それはベテラン層ですので、将来結婚などで退職も視野に入れているのであれば、あまりおすすめは出来ません。
・看護師の場合、一般病院と異なり、看護師長となる前に、病院の転勤があるようです。転勤は地域のブロック(関東・ 関西ブロックなど)師長などの幹部にならないつもりでしたら基本的にありません。
いかがでしょうか?少なくとも民間病院にはない環境が存在していることは確かです。
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